beyond ur lens.

 

 【個展】WE ARE THE ONE―ありがとう、王子様たち

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WE ARE THE ONE、ご来廊有難うございました。

沢山の人に囲まれて、沢山の想いを共有できた4日間でした。
今年も無事、終了する事ができてほっと安心しております。
昨年に引き続きギャラリーへ来れなかった方へ、少しでも雰囲気が伝わればと展示風景の写真を掲載します。
個展にいらした方ももしレポ頂けるようでしたら、
会場の素材はご自身のブログや日記にアップして頂いて構いません。
末筆で構いませんので、このブログへリンクして頂けたら幸いです。
【http://urarod.blog42.fc2.com/】

それでは、長くなるのでたたみます。


2年連続で個展をやるって、私の中で猶予は撮影期間半年。
その中で撮り切るには、勝算がないとできないことでした。

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■決めたのは、1年前の今日。

2回目をやろうと決めたのは、1度目の個展が終わってからでした。
昨年全国の試合を最終回まで幾つかピックアップして10試合出しました。
そこで気づいたのは、彼らが試合に出ている間応援していた仲間がいたということで。
漫画の中に幾度も出てくる仲間はいつも、必死で一生懸命にコートの中にいるチームメイトを応援していました。
負けても気にするな、俺たちがいるからさ
とか、信じてるからがんばれ、とかそんな声が聞こえてきそうで。
それらの表現は、学校ごとにつぶさに観察すると、全然違いました。
だから次は学校ごとに、彼らの色を出してあげたいなと思ったのがきっかけです。

■ファンだから気づく、たくさんのこと

テニスは10年を跨ぐ大きなジャンルで、勿論10年以上ファンやってますって方も沢山。
そんなジャンルであれば誰しも好きな学校があったり、特別なキャラクターがいる。
私もその一人です。
だからこそ、学校を撮ると決めた時に絶対にクリアしないといけないのは
其々のキャラの個性と、身長差でした。
私も好きな学校の子達は40.5を見なくても身長を覚えていますから、見ればわかります。
なのでモデルが「キャラらしい」と言うのと、「身長差が全体的に合っている」と言うのは一番慎重になりました。
撮影前に着替え終えたモデルを一列に並べて、身長チェックから始まる集合撮影^o^笑
外見はもちろんですが、身長一つで感情移入ってできなくなってしまうから。
見に来てくれた方が各校身長が合っている、と言う声をいくつか聞きました。ほっとしました…

■胸を張って自慢できる、モデルたち

ギャラリーの中を回りながら、みなさんの声を拾いつつ、頭のメモ帳に書くのが私の仕事の一つでした。
上に述べた理由でテニスのファンを落胆させちゃいけない、と言う気持ちがあったので
モデル選びは凄く慎重にしたし、その結果がお見せした写真です。
私の主観である事には変わりありませんが、自分がその時一番いいと思える人を撮影してきました。
なので、集めたモデルさんは胸を張って自慢できます。

今回は学校ごとの撮影で人数が総勢29名と、大所帯でした。
撮影にたどり着くまでも四苦八苦しましたが、大変な撮影も前回から引き継いだモデルは勿論
初対面だった方も、1人も脱落なくついてきてくれて出来上がりました。
楽な撮影はないと言えるくらい、毎度体力を使う撮影ばかりでしたが最後まで負けずに頑張ってくれた彼女たちは
本当に戦友のようで、大切で、掛け替えのない仲間です。

本物だ、美しい、かっこいい、かわいい、合っている、表情がいい…など、嬉しい声を沢山拾いました。
全て残さず、モデルに伝えたいと思います。
「そうでしょう」と自慢できる、私の大好きな友人たちへ。
私には「あなただから」選んだと1人1人に言える、確かな理由がある。

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■好きな学校の壁をじっと見つめていられる空間を作りたかった

前回は個展と言うものが未知数で、また試合を連ねるのもあって1フロアで視線に繋がりをもてるギャラリーを選びました。
今回は、視界に好きな学校だけを収められる空間を作りたかった。
そこで椅子に座ってじっと見つめていられる場所を作れたら素敵だなと。

結果、今回の2フロアは良かったのかなと思えました。
この学校が好きなんだな、と一目で分かるくらい、その壁の前に座ってじっと写真を見つめてくれる人が多くて
2階に行ったきり数時間降りてこない方もいて笑、すごくうれしかったです。

2階に上がると、左から視線を回して学校毎の壁があります。

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■見に来てくれて、ありがとう

忙しい中、遠いところ、沢山の方々が来廊下さいました。
デザフェスの頃から見に来て下さっている方、直前にブログで知って下さった方、友人に誘われて来て下さった方、日本全国、海外からも沢山の方に出会えた事に、驚きとても嬉しかったです。
と言うか皆さん日本語お上手で笑!
テニスを知らない・あまり詳しくない方も来て下さって、でも学校の雰囲気を的確にくみ取って下さった感想を頂いたときは、細部までじっくり見て下さった事に喜びと、その観察力に脱帽しました。
伝えたい事は、このギャラリーに全部こめました。
今の私が出来た、テニスを好きな気持ちを出来る限り込めました。

■成長がないと、納得させられない

2回目をやることは、つまり前回を比較されることで。
来てくれた人に無駄足を思わせないように、説得力のある写真組が必要だと思いました。
技術は勿論、どの写真を選ぶかも1枚違うだけで見ている人に疑問を抱かせてしまうと思って。
不要な写真は削って、一番訴えかけられるものを精査して出しました。
私が考える彼らの印象を、率直に伝えられるように。

■こちらこそ、ありがとう

「1年間またこの空間に立てるのを楽しみにしていました」
そう言って下さった方々に、頭が上がりません。
同じ作品を愛する人達に自分の世界観を受け入れてくれることがどんなに嬉しいか。
決して自己満足で個展は開けないと思うのは、ただ自分の大好きなものはコレだ、と発表するだけでなくて
見てくれる人がいる事を前提にものを作らないといけないと思うからです。
お客さんに満足して帰ってもらえるように、来てよかった、帰りたくないと思ってくれるように、
私は全力で自分ができる事をしないといけないと思いました。
皆さんから頂けた言葉が、本当に本当に嬉しくて。
頂いたメッセージも、差し入れにそっと入っていたお手紙も、直接お話ししてくれた言葉も、
写真を見ながら涙をためてくれた姿も、物言わずずっと写真を見つめてくれた視線も。
写真でコミュニケーションがとれたことが、とても嬉しかったです。

■今だから、きっとできた

本当に偶然、今、知り合えたモデルとこのタイミングだったから2回もテニスで個展を開く事ができました。
こんなにファンの人達があたたかいと知れたのも、今だったからなんだろうなあと思えます。
今回できっと一区切りなんだろうと感じながらもU17を1階に入れたのは、皆さんが帰るとき、
「まだテニスは続いているんだ」と言う、ささやかな期待をもっていて欲しかったから。
この規模まで広げたのも、絶対に今回後悔を残したくなかったからでした。
絶対に手を抜かないし、どんな事があっても必ずやりきると何度も奮い立たせながら半年を過ごしました。
帰り際に泣いてくれる人に思わずつられそうになりましたが、本当に幸せな半年間と、4日間でした。

■大切な人達へ

WEBでサポートしてくれた皆さん、フライヤー協力してくれた皆さん、いつも遅くまで印刷を手伝ってくださった谷林さん、搬入を一緒に手伝ってくれたひるでさん、当日笑顔でお客さんに接してくれたスタッフ、搬出に駆けつけてくれた皆、応援していますと、声をかけてくれた皆さん、ブログに足を運んでくれている皆さん、そして一緒に半年を過ごしてくれたモデルの皆。
数えきれない方々にまた支えられた半年でした。
私にこんな素敵な経験を2度もさせてくれて本当に有難うございました。

これからも、テニスを撮り続けていきたいと思います。
最後みたいな締め括りなってしまいましたが、また皆さんの前に私の写真を出せるその時は
今回を凌ぐものを出せるように、これからもっと精進していきたいと思います。

テニプリっていいな!ぼくのすべてさ
ありがとう、王子様



2012.5.7 mit
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