0103テニスの王子様―白石蔵ノ介
勝てること を選び、捨てなかった人
【model:えいち】
抜きん出ず、背を埋める9つ目の将
お手伝いで撮影してきました。ので、詳細は後日えいちより。
手伝いと言いながら最初から最後まで私の自由に撮影させてもらったのだけど。笑 いつもありがとう
テニスの子たちは個々が「必殺技」をもつ個性を与えられている分、逆にそれがない白石は差別化しやすい。
チームの立ち位置も傍から見るとわりと明確。
白石を考えると「普通でいること」がいかに難しいか…と思う。周りを見て、自分が普通でいるべきだと判断した彼は穴を埋めるダボのよう。バイブルは、崇拝すべき教科書であると同時に、誰かの代わりをする犠牲でもある、と思った。
(キリスト教では、イエスは人の罪を代わりに背負って死んだために、人はイエスにより赦されていると言う教えがあるため、それを前述では解釈の助けとしている)
自分が穴を埋めて模範でいることに徹した人だ、と思った。勝ちたい自分ではなく、勝てるチームを作るために調整したのは自分自身だったと言うことだろうか…それが正しいかは問わずに、諦めない事で真実にしようと頑張った子なのかな、と思う。